ウィーン観光といえば、ユネスコ世界文化遺産にも登録されているハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿は外せません。
豪華絢爛な宮殿内部はもちろん、バロック様式の庭園や動物園など見どころが多く、1日かけてたのしめます。
シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿は、「ヴェルサイユ宮殿に匹敵する宮殿を」というレオポルト1世の命を受け、建設が始まりました。その後、女帝マリア・テレジアによる大改築を経て、現在の姿となります。
外観はバロック様式、内部はロココ様式で、なんと1441もの部屋を有しています!
シェーンブルン宮殿内部の見学
宮殿の部屋数は1441室ありますが、公開されているのは皇帝やその家族の豪華な部屋や広間、サロンなどの40室です。
内部見学は、後述するツアーの種類によって見学できる部分が異なり、グランドツアーであれば見学可能な40室すべてを見学できます。
グランドツアー:40室全室見学可
インペリアルツアー:26室見学可
インペリアルツアー:26室見学可
ツアーといってもガイドがいるわけではなく、日本語オーディオガイドを聴きながらの見学です。
ただ、オーディオガイドは比較的ゆったり話すので、あまり時間がない場合は、窓口で希望して紙のガイドに変えてもらうのがいいでしょう。
グロリエッテの丘
宮殿内の見学が終わったら、庭園に出てみましょう。
庭園から見えるグロリエッテの丘には、1757年にプロイセン勝利を祝して建てられた記念碑があります。
シェーンブルン宮殿随一の展望がたのしめるので、ちょっと大変ですが、ぜひ立ち寄ってみてください。
ツアーチケットについて
シェーンブルン宮殿では、ツアーを購入するとチケットに入場時刻が打刻され、その時間にならないと中へ入ることができません。
その点、シシィ・チケットなら、入場時間に制約がないので待ち時間がなくスムーズです。市内の王宮も観光するならこちらがおススメ。
シシィ・チケットに含まれているもの
- シェーンブルン宮殿のグランドツアー
- 王宮ホーフブルク(皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクション)
- 王宮家具博物館
シシィ・チケットは、王宮やJCBプラザで購入できます。