1812年に設立された楽友協会(Musikverein)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(以下、ウィーン・フィル)の本拠地です。
連日、名演奏家たちによるコンサートがおこなわれています。
全世界に生中継されるニューイヤーコンサートもここです!
絢爛豪華なまぶしさ!黄金のホール
絢爛豪華な装飾が施された楽友協会の大ホールは、「黄金のホール」とよばれています。とても美しいです。
まるで宮殿のようで、コンサートホールとは思えないくらい。
また、見た目だけでなく、世界三大ホールに数えられる音響設備が備わっているそうです。
実際、ウィーン・フィル、ウィーン交響楽団の演奏を聴きましたが、どちらも圧巻でした。演奏がすばらしかったのもありますが、音がぎゅっと凝縮されていたのをよく覚えています。
楽友協会のチケットの購入
楽友協会でおこなわれるコンサートのチケットは、楽友協会の公式サイトから購入できます。一部のページを除き、日本語にも対応しているので安心です。
楽友協会から届く予約確認のメールをプリントアウトして、現地のチケット窓口に持っていけばチケットの引き取りができます。
ウィーン・フィルのチケットはとれる?

ウィーン・フィル、生で聴いてみたいなあ
ウィーン・フィルの定期コンサートは定期会員の年間予約席のため無理です。それ以外のコンサート(不定期)なら、入手できる可能性はあります。
2012年のことですが、チケット販売開始と同時に(時差も考慮して)公式サイトから申し込んでとりました。ただ、その後すぐに完売したのでやはり人気は高いですね。
それでも旅行の日程が合えば、チャレンジする価値はあると思います。
ウィーン・フィルの日本公演は良い席の場合30,000円以上しますが、ウィーンでは他のコンサートとほとんど同じ価格帯でした。