ウィーンには、おいしいものがいっぱい!
レストランで味わう伝統料理も、バイスル(大衆食堂)でお腹いっぱい食べるランチも、どれも心に残る味ばかり。オーストリアワインとの相性も抜群です!
本記事では、私が実際に味わったウィーンの名物料理をご紹介します。
食事のメニュー
ヴィーナー・シュニッツェル

ウィーン風カツレツ。
薄く叩いた子牛肉または豚肉にパン粉をまぶして揚げたカツレツで、レモンを絞って食べるのが定番。
サクサクで美味しい。
ターフェルシュピッツ

牛肉をじっくり煮込んだ料理で、ホースラディッシュやリンゴのソースと一緒にいただく伝統料理。
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のお気に入りだったとか。
優しい味わいで、私もウィーンを訪れた際は必ず食べていました。
グラーシュ
ハンガリー発祥の牛肉シチュー。パプリカの風味が特長で、スープタイプとメイン料理として提供されるシチュータイプがある。


(写真はカフェ ウィーン 日本橋三越本店のグラーシュ)

どっちのグラーシュも美味しくて、捨てがたい。ただ、ウィーン滞在中はスープとパンのメニューを食べることが多かったかも。
ツヴィーベル・ローストブラーテン


牛肉のローストに、香ばしい玉ねぎソースをかけたウィーン風ビーフステーキ。
ボリューミーなひと皿でしたが、若さにまかせてぺろっと完食したのも、今では懐かしい思い出。
フリターテンスッペ


細切りクレープ入りのコンソメスープ。シンプルながら、コクのある一品。
グラーシュも好きだけど、コンソメスープも大好きで、ウィーンへ行くたびにスーパーでインスタントを買い込んでいました。
デザートメニュー
カイザーシュマーレン


粉砂糖をふりかけた、ひと口大のパンケーキにアプリコットジャムなどを添えていただくウィーンの伝統的なデザート。
多忙だった皇帝フランツ・ヨーゼフが好んでいたそう。
初めて食べたとき、英語メニューに「omelette」と書かれていたことからオムレツと間違えて注文し、混乱したのは今でも笑ってしまう良い思い出。
ザッハートルテ


アプリコットジャムが挟まれた、濃厚なチョコレートケーキ。(写真はカフェ ウィーン 日本橋三越本店のセットメニューで選べるミニザッハトルテ)
本場ザッハーのザッハートルテは、驚くほど甘くて、そして大きかったと記憶しています。写真に撮らなかった自分を責めたい。
※本記事の写真と感想は、2007〜2013年にウィーンを訪れた際の記録をもとにしています。(国内写真は除く)






